【ラボ検証Vol.3】ライオン「ブリリアントモア」|歯科医の私が“あえて”毎日使わない理由と、本来の使い時。

歯磨き粉

こんにちは。「お口の健康ラボ」所長の歯科医師のhiroです。 これまでの検証では歯ブラシやフロスを取り上げてきましたが、今回は「歯磨き粉」について。

実を言うと、私は普段、歯磨き粉をほとんど使いません。 現役の歯医者がなぜ「歯磨き粉いらず」なのか? その理由と、それでも手放せない「ある一本」について本音で語ります。


1. 嫌いだった先生の「忘れられない教え」

私が歯磨き粉を使わなくなったのは、大学時代の学生実習がきっかけです。 当時、歯周病科の指導医(ライター)に、こんなことを言われました。

「歯磨き粉なんていらない。使うとスッキリして、少ししか磨いてないのに『磨いた気』になってしまう。粉なしでも爽快感が出るまで磨かないと、歯周病は治らないぞ」

正直に言うと、その先生のことは当時かなり苦手でした(笑)。でも、この言葉だけは妙に納得してしまい、それ以来、私の習慣として定着しています。 実際、プラークさえ物理的に落とせていれば、歯磨き粉の成分だけで歯周病を劇的に予防することはほぼ不可能だからです。


2. それでも「ブリリアントモア」が必要な理由

そんな「歯磨き粉なし派」の私ですが、唯一の問題は**「着色(ステイン)」です。 お茶やコーヒーを飲むと、どうしても歯の表面がくすんできます。そこで私が頼っているのが、LIONの「ブリリアントモア」です。

  • 着色除去に特化した性能: この製品の最大の特徴は、ステインを浮かせて落とす力。
  • 3日に1回の特別ケア: 毎日使うのではなく、私は「少し色がついてきたな」というタイミングで、3日に1回ほどこれを使って磨いています。それだけで、軽い着色なら面白いほど落ちてくれます。
  • 味と使用感: スタンダードなミント味。変に甘すぎず、使いやすい一本です。

3. 「お口の健康ラボ」的、公平なチェック

「歯を白く保ちたい」という目的において、この製品を客観的に評価します。

評価項目スコア現場のつぶやき
ステイン除去★★★★★歯科用というだけあり、着色落ちは抜群。
ホワイトニング★★☆☆☆漂白ではなく、あくまで「本来の白さ」に戻すもの。
爽快感★★★★☆スッキリしたミント。磨きすぎ注意。
コスパ★★★★☆少量で済むので、3日に1回なら1年以上持ちます。


4. 結論:歯磨き粉は「目的」で選ぶもの

「これを使えば歯周病が治る」なんて魔法の粉は存在しません。 でも「着色を落として清潔感を保つ」という目的であれば、ブリリアントモアは非常に優秀な「道具」になります。

  • プラークを落としたいなら: 歯磨き粉に頼らず、まずは毛先の当て方を極める。
  • 歯を白く見せたいなら: 3日に1回のブリリアントモアを取り入れる。

道具の特性を理解して、使い分けるのがラボ流のセルフケアです。


今回の検証製品の詳細

(※参照用のリンクです。当サイトに報酬は発生しません)

タイトルとURLをコピーしました